【鉄筋工事】鉄筋はどのように組立てられている?

2024.10.11

関西一円で鉄筋工事を承っております、株式会社イヌマキです。

日本で最初につくられた、鉄筋コンクリート造の構造物をご存じでしょうか。
あまり知られていませんが、京都にある琵琶湖疎水路にかけられた、幅1メートルの小さな橋が始まりとされています。
技術の発展した今、鉄筋はビル・橋・トンネルなど、大型構造物の建設に欠かせない存在になりました。

鉄筋工事は主に鉄筋コンクリート造の建物を建てる際に、鉄筋の加工・組立てを行い、建物の強度を支えるものです。
今回は、この鉄筋工事において、どのように鉄筋が組立てられているのかについて、ご紹介いたします。

鉄筋工事にご興味がございましたら、ぜひ参考にしてみてください。

■ そもそも鉄筋はなぜ建物に必要?

鉄筋コンクリート造は、組立てた鉄筋の周囲に型枠を配置し、コンクリートを流し込んで固めた構造です。
鉄筋は引っ張る力に強く、コンクリートは圧縮に強いため、これらが組み合わさってしなやかで強靭な建物になります。
また、デザイン設計の自由度が高く、強度さえ確保できればさまざまな形や空間をつくれるのが美点です。

高層ビルなどの場合は、鉄骨を加えた鉄骨鉄筋コンクリート造が採用されており、より強い構造をしています。

■ 鉄筋工事の流れ

鉄筋工事はこのような流れで進められます。

・施工図、加工帳の作成

どのように鉄筋を配筋するかを描いているのが施工図、どのように鉄筋を加工するかを描いた加工指示書を加工帳といいます。
設計図書・施工計画書・施工要領書・コンクリート躯体図・納まり検討図・スリープ・ダクト図などを参考に作成し、施工図・加工帳を元に鉄筋の加工を行います。

・鉄筋の加工

施工図、加工帳を元に、加工所で鉄筋を切断・加工していきます。
流通している鉄筋の長さは3.5~12mですが、8m以上になると作業員が担いでの運搬が不可能とされているため、その点も考慮して加工されます。

・工事現場へ運搬

必要な分の鉄筋を用意したら、車両に積んで工事現場へ運搬します。
数が多いため、何日かに分けて運搬することもあります。

・配筋、施工

施工図を元に、鉄筋を適切な位置・量に配置(配筋)していきます。
配筋の種類によっては組立ての順番が異なります。

・嵌合(かんごう)

鉄筋継手工事ともいいます。
配筋された鉄筋を接合していくもので、ガス圧接継手・溶接継手・機械式継手の3つの方法があります。
建物の耐久性につながる大事な作業です。

・結束

コンクリートを流した際に鉄筋が移動する恐れから、専用の針金で、鉄筋の交差した部分を縛って固定します。
橋・トンネルなどの構造物は、交差している場所すべてを結束しますが、建物の場合は1~2か所おきの結束です。

・検査

組立てが完了したら、その後はコンクリートで隠れてしまうため、問題ないか検査をします。
建設工事では、検査会社に委託することが多いです。

■ 配筋の主な工法

配筋にはこのような工法があります。

・シングル配筋

スラブ、または壁内で鉄筋を1列に配置することです。
土間コンクリート・基礎工事などでは十分な強度ですが、構造として使うには強度が少なく、ひび割れやすいです。

・ダブル配筋

スラブ、または壁内で鉄筋を2列に配置することです。
2列配置するため鉄筋の数が増え、コンクリートは分厚くなりますが、耐久性が高いです。

・千鳥配筋

ダブル配筋ですが、左右の鉄筋の位置を微妙にずらして配置することです。
壁を薄く仕上げたい場合に、鉄筋の数を増やして強度を確保できます。

■ 株式会社イヌマキでは、スタッフを募集しております!

株式会社イヌマキは、和歌山県にございます鉄筋工事専門会社です。

現在、現場で働くスタッフとして正社員・アルバイトを募集しております。
性別・学歴・経験は問いません。
各種社会保険も完備しておりますので、独立したい方・お金を稼ぎたい方、ぜひご応募くださいませ。

求人情報はこちら>>
ご応募はこちら>>

■ まとめ

鉄筋は構造物・建築物における強度を確保するため、細やかな工程を踏みます。
配筋は主に3つの工法があり、現在一般的なのはダブル配筋・千鳥配筋です。

PAGE
TOP